食べ物をこぼす

1985年11月12日。

子供たちが自分で食器やカップを持って食事をするようになると、

どうしても食べ物をこぼしてしまうことがある。

洋服にこぼれるだけでなく、床にその残骸がボロボロ落ちるのだ。

床はベタベタになり、毎回床を拭き掃除をしなければならなかった。

それを防ぐために、食事の時は床にビニールシートを敷いたりした。

それだと床は汚れないが、そのビニールシートを毎回洗って干しておかねばならない。

どうやってもこぼす量は減らないので、

いっそ何も敷かずに汚れた床を拭いたほうがいいということになった。

いろいろな方法を試したが、そのたびに掃除するしかない。