1986年5月西原の家。良平は鼻にケガでもしたのだろうか。やけに目立つ絆創膏を貼っている。パンか、ビスケットを受け取ろうとしている。子どもは食べ物に興味を示すものだが良平の食べ物に対する執着は異常とも思えるほどだった。
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