1984年09月0歳1ヶ月

目を開けてこっちを見ている

1984年9月30日。子供たちが入院して約40日。もうすぐ退院できそうだという。これで、やっと家族で暮らすことができる。秀平↓が、目を開けてこっちを見ている。このごろ、しっかりと見つめるようになった。良平↓は、今は眠っているが、時々ニヤッと笑たりする…

毎日の病院通い

9月22日。妻は水戸から子供たちのいる友部の病院に毎日通った。子供たちに飲ませる母乳を搾り、冷凍して病院に届けなけばならないからだ。ずっと一緒にいるわけではないので、母乳を直接与えることができない。だから、自宅では搾乳機を使って母乳を搾った。

黄疸

1984年9月16日。1保育器から出てもまだまだ順調とは言えなかった。ふたりとも肺の調子が悪かったり、黄疸だ出たりして、なかなか気を許せなかった。秀平↓良平↓

保育器から出た

1984年9月9日。すでに退院した妻は、水戸の実家から子供たちのいる友部の病院へ毎日通っていた。自分で産んだ子供ながら、まだ家族一緒に暮らすことはできないのだ。子供たちが入っていたガラスの保育器は、もう必要なくなっていた。ただ、良平は肺が弱いら…